未経験でも使えるWebデザイナーのための自己PRの考え方
面接や職務経歴書で問われる自己PRは、Webデザイナーの選考でも重要なアピールポイントのひとつ。
今回は、経験者や未経験者を問わずに利用できる、Webデザイナーのための効果的な自己PRの考え方を見ていきましょう。
Webデザイナーにも自己PRは重要なアピールポイント！
Webデザイナーとして仕事探しを始めると、職務経歴書や面接などで自己PRを求められることもよくあります。
自己PRは、企業側がわかりやすく求職者の強みを知る方法のひとつでもあり、「自社にどれくらい貢献してくれそうな人材か」を見極めるポイントにもなっています。
そのため、自己PRは概要だけでなく、具体的な過去の経験や出来事と合わせることでより伝わりやすくなります。
Webデザイナーの経験者はもちろんのこと、未経験者や新卒の学生でも使える自己PRのまとめ方を見ていきましょう。
未経験でも使えるWebデザイナーのための自己PRの考え方
では具体的に、Webデザイナーが自己PRを考える方法と流れを見ていきましょう。
Step1：自分の持っている要素を確認しよう
自己PRは、自分がどんな能力を持った人間かを紹介するものです。Webデザイナーとしての自己紹介とも言えますね。
まずは、自分にどんなアピールポイントがあるか、思いつくままに並べてみましょう。
アピールしやすい能力：
- Web業界での経験・受賞歴
- Webデザインのスキル
- コミュニケーション能力
- 探求心・向上心
- デザインセンス
- デザイン系ソフトのスキル
- キャリアアップへの意欲
- 企業の経営方針への理解
実際に、自己PRを考えるときは、自分の持っているアピールポイントをすべて列挙するのではなく、ひとつかふたつに絞った方がいいでしょう。
どのアピールポイントを使うかは、Step2で考える「企業の求めるもの」に合わせていきます。
Step2：企業の求めるものを分析しよう
次に考えたいのが、応募先の企業が求めている人材についてです。
あなたがどれだけ優秀なWebデザイナーであったとしても、応募先の企業のニーズと一致してなければ採用はされません。
自己PRは「企業が求めているものを提供できる」ということをアピールする機会でもあります。
そのためには、業界における企業の立ち位置や事業内容、これからの展望をチェックして、求められている人物像を分析していくのがいいでしょう。
企業が求めているものが見えてきたら、求められているものに近い要素をあなたのなかのアピールポイントと照らし合わせてみましょう。
Step3：自己PRをまとめよう
最後に、アピールしたいポイントを具体的な文章にまとめていきます。
自己PRの組み立て方：
- 概要（私には○○な能力があります）
- 能力が役立った場面や学んだ状況（具体的なストーリー）
- 能力は入社後にどう役立つか
能力が役立った場面を伝える具体的なストーリーでは、たとえば、「前職で起こった問題にどのように対処し、そのときに自分の能力がどう役立ったか」などを話します。
このストーリーは、失敗体験でもかまいません。大切なのは、失敗した経験から何を学び、次の仕事にどう役立てていくつもりなのかを伝えることです。
転職エージェントで自己PRのサポートを受けよう
Webデザイナーのための基本的な自己PRの考え方について見てきましたが、最終的な自己PRの形はそれぞれに違いますよね。
一人で自己PRを考えるのが難しいときは、転職エージェントなどの専門家にアドバイスをもらうのがいいでしょう。
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もちろん、それぞれの求職者や企業に合った自己PRの考え方についても、マンツーマンでしっかり相談に乗ってくれますよ。
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